近畿地方 道の駅体験記 HOME > 和歌山県の道の駅 > 道の駅 紀の川万葉の里:冬のはじめは「みかん」がおすすめ

道の駅 紀の川万葉の里
冬のはじめは「みかん」がおすすめ

道の駅「紀の川万葉の里」名産のみかん

道の駅「紀の川万葉の里」名産のみかん

道の駅「紀の川万葉の里」

道の駅「紀の川万葉の里」

和歌山北部を流れる大きな川、紀ノ川沿いにある道の駅です。国道24号上にあります。国道24号は、世界遺産にも指定されている"高野山"の西の玄関口ともいわれていて、もし、和歌山市方面から高野山に向かうなら、この国道24号は必ず通ります。自分は、橋本市方面から道の駅に向かいました。幹線道路なので場所はとてもわかりやすく、すぐに見つけることができました。

道の駅からは、紀ノ川をはじめ、妹山、背山などの山々が一望でき、天気がよかったのもあってすごくいい景色を眺めることができました。この紀ノ川は、あの『万葉集』に収録されている和歌にも詠まれていることで有名。ここの道の駅紀の川万葉の里では、広大な景色を眺めながら、食事や休憩、そしてショッピングが楽しめます。

道の駅にある直売所で最もよく見かけたのが「柿」です。柿は、道の駅があるかつらぎ町の特産品です。実は、かつらぎ町は柿の生産日本一を誇るんです、すごいですよね。その他、季節に応じた野菜や果物が並んでいて、自分が訪れた冬のはじめはやはり「みかん」がかなり多かったです。ほかにも、いちご、栗、桃、スモモ、ぶどうなど、どれも新鮮で見た目から美味しそうな野菜や果物がずらりと並んでいます。いろいろとたくさん買い込んで車に詰んで帰る県外ナンバーの人々もよく見かけましたので、和歌山市内をはじめとして、大阪や奈良などの近隣府県からわざわざここに来る人も多いのだろうな、と思いましたね。阪和自動車道を利用すれば十分日帰りも可能ですし。

ほかに、柿の葉ずしや鮎寿司もありました。このあたりまで来ると本場に近いので、その美味しさも格別かと。これらのすしを買って、隣接する親水公園「紀の川万葉の里公園」で食べるのも手。車椅子のまま水辺までいけるバリアフリー仕様の公園で、いい景色を眺めながらのんびり過ごしたらさぞ気持ちいいだろうな、と。次回はもっとのんびりできる時間を確保して訪れたいです。

公式サイト【近畿 道の駅】紀の川万葉の里 [和歌山県]

道の駅 紀の川万葉の里

ライタープロフィール

クリスさん/女性/年齢:30代/旅とご当地グルメが好き。渡航は世界20ヶ国ほど。ニコンの一眼レフデジタルカメラが相棒です