道の駅 こんぜの里りっとう
無料で利用できる足湯とキャンプやバンガローが出来る道の駅
「道の駅 こんぜの里りっとう」駅に併設されている足湯
「道の駅 こんぜの里りっとう」の外観
「こんぜの里」は、琵琶湖を見渡せる滋賀・栗東市の金勝山(こんぜやま)にあります。緑豊かで、実は歴史も古い場所。駅周辺には、随筆家として知られる白洲正子さんが書いた『かくれ里』にも登場する古刹・金勝寺、狛坂磨崖仏などの史跡が残っていて、特に春と秋の行楽シーズンはハイキングとしても人気があるそうです。
その他、栗東といえばやはりJRA(日本中央競馬会)のトレーニング場「栗東トレーニングセンター」が有名で、毎週水曜日にはサラブレッドの調教が一般公開されています。馬好きの人は、ぜひ。
『道の駅 こんぜの里』へは、名神高速道路栗東ICから車で20分ほど。途中から山道になり、ジグザグした峠道が連続して、パッと視界が開けたら、そこが道の駅です。
駅としての機能のほか、キャンプやバンガローの体験、ふるさとの歴史・文化を学び、木工加工などの農林業体験もできる「県民の森」の管理棟でもあります。特に、オランダやフランスなどヨーロッパ風のバンガローが点在していて、家族連れやカップルらのちょっとした休暇にもおすすめなのだとか。自分も今度はぜひバンガローにのんびり泊まってみたいものです。
おみやげでオススメなのが、道の駅オリジナルの「いちじくジャム」。地元で採れたいちじくを使っていて、このいちじくジャムを買い求めにわざわざやってくるファンも多いそう。ちょっと試食してみると確かに・・・市販品とは比べ物にならないほど、いちじくの味がしっかりしていて美味しかったです。
また、レストランでは、道の駅のマスコットキャラクター"こんちゃん"にちなんだ猪肉を使った「オリジナルしし丼」もあって、これもぜひ食べてみたいところただ自分は、レストランの営業は15時までなので、見事に食べ損ねてしまって、ショック。猪肉を使ったコロッケも名物なのだそうな。
さらに、道の駅には「足湯」もありました。冬にちょっと温まるのにオススメ。もちろん無料で利用できます。
公式サイト【近畿 道の駅】こんぜの里りっとう [滋賀県]
道の駅 こんぜの里りっとう
クリスさん/女性/年齢:30代/旅とご当地グルメが好き。渡航は世界20ヶ国ほど。ニコンの一眼レフデジタルカメラが相棒です