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道の駅 和
ご当地の特産黒大豆「和知黒」商品がおすすめ

「和」和知黒

「和」和知黒

道の駅 和

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「和」と書いて"なごみ"と読む。「ささゆりの里」として知らえる和知は、京都のほぼ中央に位置しています。綾部市など一市三町と隣接して総面積の9割が山林。京都とは思えないほどここも自然が本当に豊かな場所だなと、行ってみてよくわかりました。

ではなぜ「ささゆりの里」といわれているのか。ちょっと調べてみると、町の中央に日本海に注ぐ由良川が流れていて、春は山菜やアマゴ、夏にはアユ、秋は栗や松茸、冬はボタン鍋が楽しめる自然にあふれているからなのだとか。道の駅からもこの由良川はすぐそば。もちろん四季折々のグルメを味わうことができ、お土産に買って帰ることができます。

ご当地の特産・黒大豆は、ブランド商品「和知黒」として全国的な知名度誇るほど有名。また、和知太鼓、和知人形浄瑠璃、和知文七踊りなどこの地に古くからの伝わる民族芸能が今も受け継がれているそうな。売店には、新鮮な地元産の野菜や果物をはじめ、和知黒甘納豆、和知黒豆しぼり、和知黒のどあめ、和知黒みそなど、やはり和知黒関連の商品が多い。お土産としてもオススメかと思います。レストランでは、湯豆腐御膳や五穀丼、鮎天丼などご当地グルメが味わえます。

また、道の駅から徒歩5分ほどの場所に「わち山野草の森」があります。「山紫水明」といわれる和知町の自然を集め、ささゆりやシャクナゲなどを観賞することができる自然体験型の公園となっています。ちょっとした休憩やお散歩にいい。徒歩10分ほどで「水と陸 自然双生運動公園」もあって、由良川の右岸にパターゴルフ場、テニスコート、ミニサッカー場、ジャンボ砂場など、さまざまなスポーツが楽しめる公園も。

京都縦貫自動車道丹波ICから約15分、舞鶴自動車道綾部ICから約20分と、意外と交通アクセスは悪くありませんでした。京丹後で自然を満喫する拠点として利用しやすいなと思いました。

公式サイト【近畿 道の駅】和 [京都府]

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ライタープロフィール

クリスさん/女性/年齢:30代/旅とご当地グルメが好き。渡航は世界20ヶ国ほど。ニコンの一眼レフデジタルカメラが相棒です