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道の駅 あゆの里矢田川
季節ごとに川の旬の味が楽しめます

道の駅「あゆの里矢田川」あゆそば

道の駅「あゆの里矢田川」あゆそば

道の駅「あゆの里矢田川」

道の駅「あゆの里矢田川」

日本海の香住温泉から内陸部に入り、県道4号(主要地方道香住村岡線)をひたすら南下した場所にあった道の駅あゆの里矢田川。国道沿いに矢田川が流れているわけですが、正直すごく遠かったです。あゆの里矢田川は、旧村岡町で3つ目となる道の駅としてオープンしたそう。今は兵庫県香美町です。

旧村岡町は、近畿におけるスキーのメッカ・ハチ高原やハチ北高原で有名。また、源氏の名門だった山名氏の栄えた土地としても知られています。渓流での川遊び、キャンプやハイキング、温泉、高原植物園などがあり、とにかく自然が豊富なエリア。道の駅のまわりもうっそうとしげる森林に囲まれていて、マイナスイオン満喫!

そして、駅の名物は矢田川のズバリ「川もの」。6月頃からアユ、8月後半から川カニ、11月からアマゴなど、季節ごとに川の旬の味が楽しめます。特に、春の「山菜釜めし」「アマゴ釜めし」、夏は「アユ釜めし」が人気だとか。塩焼きの定食や天ぷら、そばもあり。秋の「川かに釜めし」も味わってみる価値ありのメニューで遠方からわざわざ食べに来る人も多いのだとか。ちなみに、私はアユそばを食べましたが、これがまた美味しかったのなんの。

また、レストランにある囲炉裏もいい雰囲気を醸し出していました。冬に差し掛かって少し肌寒い時期だっただけに、囲炉裏は本当にホッとして、ついつい長居してしまいそうになりました。ほかにも、道の駅オリジナルという「矢田川みそ」はじめ、アユ甘露煮、有機米、栃餅などがそろい、おみやげにどれを買おうか迷うほど。

さらに、駅の裏にある河川敷では、夏は水遊びやピクニックができるとのことで、家族連れに人気だとか。アマゴのつかみ取り、アユ釣り大会もあるそうで、自然がいっぱいな中で流れる清流で楽しむ川遊び・・・ぜひ今度訪れる時は夏がいいかも、と思えてきました。

公式サイト【近畿 道の駅】あゆの里矢田川 [兵庫県]

道の駅 あゆの里矢田川

ライタープロフィール

クリスさん/女性/年齢:30代/旅とご当地グルメが好き。渡航は世界20ヶ国ほど。ニコンの一眼レフデジタルカメラが相棒です