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道の駅 R427かみ
「杉原紙」の発祥の地!紙すきの体験も出来ます

道の駅「R427かみ」杉原紙

道の駅「R427かみ」杉原紙

道の駅「R427かみ」

道の駅「R427かみ」

道の駅R427かみは、その名称通り、国道427号沿いにあります。では「かみ」とはどういう意味かというと、多可町加美区にある、とのこと。

でも、その地名より、和紙の「杉原紙」の発祥の地であるかみ(紙)のほうなんじゃないか、と個人的には実際に行ってみて思いましたが・・・

杉原紙は、1300年もの歴史を持つ皇室御用達という和紙。道の駅の隣には、杉原紙研究所があって、紙すきの体験もできるとのこと。紙すき体験は450円~、3日前までに予約が必要、とありました。また、道の駅の中でも、絵葉書をはじめ、さまざまな杉原紙の商品も売られているので、おみやげに買って帰ってもいいかも。

また、レストランでは、地元のさまざなな料理を味わうことができます。自分は、多可町特産という地鶏・播州百日鶏のそばをオーダーして食べてみると、これがまたなかなか美味しい。地鶏もやはり"地産地消"が一番美味しいと、つくづく。このそばはしかも地元の「いさりがみそば」とのことで、日本の棚田100選に選ばれた同区岩座神産だとか。他にも、ボリュームたっぷりの「車留満定食」、釜めし、麦とろめしなど、メニューのラインナップが意外と豊富でした。

木をふんだんに使ったレストランは居心地もよく、窓際でずっと座ってボーっとしていたら、雪が降ってきて慌てました。店の人曰く「この冬の初雪だわ~」とおっしゃってて、都心で雪に縁がないと、とても新鮮というか、自然の中でいいものを見た気がしました。でも、車がノーマルタイヤだったので、本当に慌てましたが・・・

さらに、売店では、先の杉原紙以外にも、地元産のこしひかり「黄金米」、大根の酢漬けやたくあんなどのしぐれ漬け、黒豆ようかん、みそもち、くま笹茶、リンゴジャムなど。そして、木曜日と日曜日だけ開かれる朝市では、地元のお茶や山菜などが並んで人気なのだとか。もちろん、新鮮さではお墨付きと聞きました。

公式サイト【近畿 道の駅】R427かみ [兵庫県]

道の駅 R427かみ

ライタープロフィール

クリスさん/女性/年齢:30代/旅とご当地グルメが好き。渡航は世界20ヶ国ほど。ニコンの一眼レフデジタルカメラが相棒です