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道の駅 ちくさ
春はアマゴ釣り、夏はデイキャンプ、秋は紅葉、冬はスキー

道の駅「ちくさ」

道の駅「ちくさ」

ちくさせんべい

ちくさせんべい

道の駅ちくさのある"ちくさ"というのも、近畿に住んでいてもたいていの人は「どこ?」と思うんじゃないかと。兵庫にゆかりのある自分でさえ、おそらく初めて聞く地名でした。場所は、宍栗市千種町。以前「宍栗市にはたくさん道の駅がある」と書いたけど、ここも市町村合併した町なのでしょう。

さて、道の駅ちくさのあるそばに千種川が流れています。この千種川、実は日本の銘水百選に選ばれている清流です。しかも、兵庫、岡山、鳥取の県境にある中国山地を源としていて、道の駅から7kmほどの場所にある松ノ木公園では、行者霊水としてスタンドが設置されていると聞きました。ちなみに価格は、40L100円。水を汲みにわざわざ訪れる人が絶えないそうです。今回、水を飲むチャンスを逃してしまったので、次回はぜひペットボトル持参で汲みに行きたいものです。さぞ美味しいだろうと、予想してます。

道の駅ちくさに話を戻すと、春はアマゴ釣り、夏はデイキャンプ、秋は紅葉、冬はスキーとまさに四季折々で自然が満喫できる駅、といえます。また、地元の農家が持ち寄って販売する新鮮なちくさ高原野菜やフルーツの数々、さらに、清流千種川のアマゴ料理がレストランで味わえます。その他、売店では漬物やせんべいなどもありました。豊富なラインナップ、とはいえないけど、自然を体感できる道の駅だな、と思いました。

中国自動車道佐用ICから25kmほど離れた山間部にあり、道がきれいに整備されているとはいえ、道の幅がすごく広いわけではないので、土日祝でもなかなか訪れる人は少ないようでした。あと、レストランや売店の雰囲気がちょっと暗めだったのが、やや残念。冬に入る前に訪れたからでしょうか、オフシーズンだと少しさびれた感が否めませんでした。たぶん、春のアマゴ釣りの時期、夏のデイキャンプがさかんな時期は人も多いはず、なのでその時期に改めて訪れてみたい道の駅です。

公式サイト【近畿 道の駅】ちくさ [兵庫県]

道の駅 ちくさ

ライタープロフィール

クリスさん/女性/年齢:30代/旅とご当地グルメが好き。渡航は世界20ヶ国ほど。ニコンの一眼レフデジタルカメラが相棒です