道の駅 やぶ
錦鯉がシンボルの道の駅
道の駅「やぶ」錦鯉の観賞池
道の駅「やぶ」
兵庫の但馬エリアには、本当に道の駅が多いと、実際に車で走って訪ねていくとよくわかります。古い道の駅もあり、新しい道の駅もある。それぞれ特色があるので、訪ねて行ってもわかりやすいですし、なかなか楽しかったです。
道の駅やぶのメインは、ズバリ「錦鯉」。結果的にすべての近畿道の駅をめぐった経験から、錦鯉がいる道の駅はここ、道の駅やぶだけでした。そう、養父市は錦鯉の生産がさかんでシンボルとなっていて、道の駅に入る目印も錦鯉のオブジェです。
駅の敷地内には、本物の錦鯉も泳ぐ観賞池があって、訪れた観光客らが眺め、子どもたちが喜んでいたのが印象的で自分も心が和みました。また、駅の中では、錦鯉が描かれた道の駅オリジナルグッズもいくつか売られていました。道の駅コレクターにはなかなかレアかも?
その他のおみやげとして、売店では、手作りのみそ、山菜の佃煮、はちみつ、とち餅、きのこ類などが売られていました。また、外では朝、新鮮な野菜や果物も。
さらに、道の駅にはレストランがあって、人気は但馬牛のステーキ料理だそう。この但馬牛、神戸牛と松阪牛の"元祖"といわれていて、味の方はお墨付き。テイクアウトしてサッと食べやすい軽食コーナーと、のんびり座ってゆっくり食べるイス席とスペースが分かれていて、利用しやすそうでした。軽食コーナーでは、オリジナルの「道の駅弁当」がオススメなのだとか。
道の駅周辺は、山と自然に囲まれてマイナスイオンがたくさん、とてものんびり癒される場所です。また車で5分ほどの場所には「ほたるの里」というものがあって、特に6月上旬から中旬にかけ、ホテルの乱舞が見られるとのこと。宿泊施設「ほたるの館」もあるそうなので、ぜひ泊まりで夜、のんびりほたるの観賞をしたいものです。空気がきれいな場所なのできっとほたるの乱舞もさぞ美しいことでしょう。
公式サイト【近畿 道の駅】やぶ [兵庫県]
道の駅 やぶ
クリスさん/女性/年齢:30代/旅とご当地グルメが好き。渡航は世界20ヶ国ほど。ニコンの一眼レフデジタルカメラが相棒です