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道の駅 なち
熊野古道に関する情報収集や相談ができます

道の駅「なち」

道の駅「なち」

道の駅「なち」世界遺産コーナー

道の駅「なち」世界遺産コーナー

道の駅なちは、JR紀勢本線那智勝浦駅のそばにある道の駅で、JRの駅を出て徒歩1分、まさに"隣接"していました。車で行ったのですが、電車でも簡単にアクセスできる場所です。

ただしここも訪れた当時、これも2011年9月の台風12号による被害を受け、JR紀勢本線がこの先の新宮まで開通できない状態で、駅も電車が来ない事態になっていました。駅は、太平洋に面した海のそばにあるのでロケーションはバツグンですが、電車がないとかなりさびしい感じがしました(現在は開通しています)

阪和自動車道の終点、南紀田辺ICから国道42号で2時間ほどかかります。このあたりはまだ高速が開通していませんから、和歌山でもちょっとした秘境のような感じがします。でも、世界遺産に登録されている熊野古道をはじめ、観光スポットは満載ですから、じっくり時間に余裕を持って訪れたい場所です。

道の駅は、那智駅交流センターを中心に、「丹敷の湯」という温泉入浴施設、農産物直売所などがありました。熊野古道に関する情報発信基地でもあり、古道をパネルなどで紹介するコーナーでまずはサラッと学び、その後、那智の滝などに向かうのもいいかなと思います。熊野那智大社をはじめ、熊野速玉大社、熊野本宮大社と3つの大社は車がないと歩いてはいけませんから、その辺の行程スケジュールをしっかり立てるためにも、この道の駅で情報収集や相談ができるのは利用価値が高いと思いました。直売所では、みかんをはじめ、さんま寿司やめはり寿司なども売ってて美味しかったです!

さて、この後にできた道の駅として、古座川町の道の駅滝之拝太郎があります。実際にその場所まで行ってみると、まだトイレと駐車場しかできていなかったものの、道の駅スタンプはそばの施設で押すことができました。近く、物産販売所などがオープンするとのこと。さらに2012年4月から、高野龍神スカイラインにある護摩壇山タワーも道の駅に登録されるとか。護摩壇山タワーには訪れたことがありますが、早めに行ってみようと考えています。

公式サイト【近畿 道の駅】なち [和歌山県]

道の駅 なち

ライタープロフィール

クリスさん/女性/年齢:30代/旅とご当地グルメが好き。渡航は世界20ヶ国ほど。ニコンの一眼レフデジタルカメラが相棒です