道の駅 ふるさとセンター大塔
木材を使ってアクセサリーやおもちゃ、食器などが手作りできる木工実習室
道の駅「ふるさとセンター大塔」
梅干し売り場
熊野古道に「中辺路」という道がかつてありました。今は国道311号ですが、その途中にあるのが、道の駅ふるさとセンター大塔です。阪和自動車道みなべICから国道42号経由で向かいましたが、海から山にどんどん入っていっておおよそ45分ほどで到着。自然が本当にあふれているエリアだと感じました。
もともと大塔村というところで、平成17年に田辺市と合併したそう。澄んだ空気、清流、そして緑に囲まれたとてもいい場所だなと思いました。ちなみに、文化庁指定のかもしかの棲息地でもあるそう。残念ながら、生のかもしかに遭遇することはありませんでしたが・・・
その他、春は山菜とつつじ狩り、夏は魚釣りとキャンプ、秋は紅葉と渓谷探索、冬は登山と、四季折々のアウトドアが楽しめる。道の駅のまわりにも青少年旅行村、キャンプ村などがあってバンガローもよく見ました。の~んびり滞在してみたい、そう思った場所です。きっと身も心もリフレッシュできるだろうな。
さて、道の駅には、大塔エリアといえば林産物、そして特産物を販売していました。村で切り出した木材を使ってアクセサリーやおもちゃ、食器などが手作りできる木工実習室もありました。予約制だそうです。そして、手作りみそや佃煮の製造過程が見学できる加工工場もあり、みそや佃煮は物産館でも入手できます。もちろん田辺、みなべといえば梅もたくさん売られていました。みそは「金山寺みそ」、備長炭や猪肉、お茶、干ししいたけなどもあって、おみやげ選びには困らなさそう。
さらに、レストランでは1日8食限定という「い菜香弁当」をはじめ、熊野のあんかけうどんが名物だそう。朝が早すぎて食べることができなかったのが悔やまれます。その他、地鶏や山の草を使ったメニューもそろっていましたから、次に行った時はここでランチ、は決定です。黄色い米「黄金米」も美味しそうでした。
公式サイト【近畿 道の駅】ふるさとセンター大塔 [和歌山県]
道の駅 ふるさとセンター大塔
クリスさん/女性/年齢:30代/旅とご当地グルメが好き。渡航は世界20ヶ国ほど。ニコンの一眼レフデジタルカメラが相棒です