近畿地方 道の駅体験記 HOME > 大阪府の道の駅 > 道の駅 能勢(くりの郷):特産品は駅名にもある「くり(栗)」

道の駅 能勢(くりの郷)
特産品は駅名にもある「くり(栗)」

道の駅「能勢(くりの郷)」くり最中アイス

道の駅「能勢(くりの郷)」くり最中アイス

道の駅「能勢(くりの郷)」

道の駅「能勢(くりの郷)」

大阪にある道の駅、そのほとんどは南部に集中しているのですが、唯一、府の北部にある道の駅が能勢(くりの郷)です。道の駅がある能勢町は、大阪府最北の町。でも、高速道路を使うと大阪の中心部からたった1時間というアクセスの良さもあり、週末はたくさんの人々が訪れて賑わっています。国道173号は舞鶴など日本海に抜けるトラック利用も多く、駐車場の混雑はご覚悟を!

都会からたった1時間の場所なのに、昔ながらののんびりした風景に囲まれ、自然にあふれ、冬は雪も積もって底冷えしてしまうほど。だからこそ、都会の喧騒から離れて気軽にホッと一息つく、癒される場所だなと行くたびにいつも思います。

ここの道の駅、特産品は駅名にもある「くり(栗)」です。昔から能勢町は栗の産地で、以前は大阪でなく亀岡経由で京都に出荷されていたそう。そして今、シーズンになると栗を求めてまた道の駅が大混雑になるのだとか。自分用、家庭用、さらに贈呈用・・・と、リピーターも多いとのこと。そのシーズン、8月終わりの「早生」から9月下旬の「銀寄」をピークに10月中旬まで楽しめる。自分が訪れたのが11月半ばだったので今度はぜひシーズン中に訪れたいところです(できれば平日で)

1つ、栗で味わうことができたのが、モナカアイス。道の駅オリジナルだそうで、もなかアイスの中にくりの粒が入っていて美味しかったです。寒くなかったら思わずもう1個、食べたくなったほど。

ところで、この道の駅は農産物販売スペースも広くてよく売れている。休みの日は店に入るための"行列"もできるのだとか。新鮮な野菜や果物を買い求めるため、大阪市内からでもたくさん訪れるというから、すごい。お米を精米するコーナーもありました。さらに、奥には伝統工芸品の『能勢の欄間』も。

ちなみに、春は桜、夏はホタル観賞とキャンプ、秋は栗拾い、冬はぼたん鍋が楽しめるのだとか。道の駅だけ訪れるのはもったいない場所ですね。

公式サイト【近畿 道の駅】能勢(くりの郷) [大阪府]

道の駅 能勢(くりの郷)

ライタープロフィール

クリスさん/女性/年齢:30代/旅とご当地グルメが好き。渡航は世界20ヶ国ほど。ニコンの一眼レフデジタルカメラが相棒です