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道の駅 農匠の郷やくの
歩いてすぐの場所に温泉があります

「農匠の郷やくの」併設の温泉

「農匠の郷やくの」併設の温泉

道の駅「農匠の郷やくの」

道の駅「農匠の郷やくの」

京都、というよりほとんど兵庫な場所にありました。やくのは「夜久野高原」に由来すると知ったのも、近畿道の駅を回ることになってから初めて知ったほど、大阪に住んでいてもなかなか縁のなかった場所でした。

高原というだけあって、まわりは自然に囲まれているし、「空気が美味しいなぁ」というのが第一印象。季節によってさまざまな風景が楽しめるようです。自分が行ったのは冬の手前だったので雪が降ってきて積もり始めた頃。雪景色は嫌いじゃないけど、車がノーマルタイヤだったので慌てて用事を済ますと退散しないといけなくなったのが、ただただ残念。

この道の駅から歩いてすぐの場所に温泉がありました。地下1,200mから湧出しているという「夜久野高原温泉ほっこり館」。外から見る限りなかなかきれいな施設で、展望大浴場、露天風呂、サウナなどがあるとか。最近、道の駅で温泉があるところは増えているけれど、ここはなかなか本格的っぽかったです。しかも、温泉とつながって「夜久野荘」という宿泊施設もある。6部屋しかないけど、自然に囲まれ、温泉もあるし、のんびり滞在できそうです。機会があれば次回はぜひここで泊まってみたいなと思いましたね。また、地元の食材を生かした農家レストランもありました。

また、やくのは農林業がさかんなエリアで、新鮮な野菜や地元の加工品、ベゴニアなどの花など土産物店にはいろいろ並んでました。ただ、スイーツなどイマドキ風なお土産がやや少なめ。それより「米」のようなより実用性が高そうな食材が多かったです。

ほかにも、全国的に珍しい漆塗りの体験、和菓子作りの体験、農作業体験、さらに茶室でいただく抹茶などいろいろな「体験」ができるそう。そして「化石・郷土資料館」もありました。化石や土器、民俗資料、古地図などが展示してありました。

ホント1日じゅう滞在しても十分楽しめそうな道の駅でした。

公式サイト【近畿 道の駅】農匠の郷やくの [京都府]

道の駅 農匠の郷やくの

ライタープロフィール

クリスさん/女性/年齢:30代/旅とご当地グルメが好き。渡航は世界20ヶ国ほど。ニコンの一眼レフデジタルカメラが相棒です