近畿地方 道の駅体験記 HOME > 京都府の道の駅 > 道の駅 丹波マーケス:休憩スポットとしてもいい場所にある「平成の宿場町」

道の駅 丹波マーケス
休憩スポットとしてもいい場所にある「平成の宿場町」

道の駅「丹波マーケス」

道の駅「丹波マーケス」

「丹波マーケス」ご当地グルメ

「丹波マーケス」ご当地グルメ

全国に道の駅は数あれど「マクドナルド」まである道の駅って、いろいろ訪ねてみるとやっぱり珍しいかもしれません。

丹波マーケスは、まるでショッピングセンターのような、でもれっきとした道の駅。京都の京丹波町にあって、京都市内から車で約1時間の距離にあり、福知山から鳥取方面に向かう国道9号、および綾部と舞鶴に通じる国道27号の分岐点に位置しています。だから「平成の宿場町」と言われているんですって。確かにおっしゃる通りの便利な場所にありました。しかもかつて山陰街道の宿場町として栄えていたそうです。そしていまや道の駅、ドライブでの休憩スポットとしてもいい場所にあります。

この「マーケス」はデンマーク語で"市場"という意味だそう。まず店内に入ると、ショッピング街では丹波エリアや京都のお土産品がいろいろそろっている専門店が17もありました。そして、地元のスーパーマーケットも入っているので、近くに泊まっているなら買い出しにもとても便利で、実は違う道の駅をたずねる時にここに立ち寄って食材の買い出しをしました。宿の人が「丹波マーケスに立ち寄って買ってくればいいよ」と薦めてくれたからです。

そして、レストラン街、というより大きなフードコートがあり、この中にマクドナルドも入っています。その他、丹波のご当地グルメ「鬼そば」が食べられるお店もあって、この鬼そばとは、丹波大江山の鬼伝説に由来する黒くて太めの名物そば。インパクト十分でなかなか美味しくいただきました。なにより広々とした空間のフードコートは本当に気兼ねなくのんびりできました。

ほか、施設の外にある「うるおい館」では、地元農家による丹波高原の朝採り野菜市が毎週、火・木・土・日の午前中に開かれているのが名物と聞きました。自分が訪れた日には開催されていない日だったので、残念。こういった地産地消の野菜の直売所は最近、道の駅の定番のようにも感じてきます。

公式サイト【近畿 道の駅】丹波マーケス [京都府]

道の駅 丹波マーケス

ライタープロフィール

クリスさん/女性/年齢:30代/旅とご当地グルメが好き。渡航は世界20ヶ国ほど。ニコンの一眼レフデジタルカメラが相棒です